LIVEを始める前に
LIVEを始める前に事前準備をきちんとすることを心がけましょう。
背景が散らかっていたり、身だしなみがいい加減だと、視聴者が配信ルームに入室する可能性が低くなります。
「視聴者の数=自分の配信ルームを見ている人の数」という意識を持って、視聴者に素晴らしい配信を届けましょう!
はじめに
2枚の画像は同一人物ですが、かなり印象が異なります。あなたはどちらの配信を見たいと思いますか?
配信を見た瞬間に退室しないような工夫はとても大切です。ライバー自身が最も魅力的に見える工夫をしましょう。
背景のポイント
- 背景はシンプルにすること。壁やカーテンの前で配信することが推奨される。大きな壁やカーテンがない場合、生活感があり過ぎる乱雑な背景の使用を避けるようにする
- 発信したい情報(イベントやファンへのメッセージなど)を背景に含めることで、配信の目的を明確化し、ファンを惹きつけるきっかけを作る
- ライバー自身のルックス(ファッションなど含む)を考慮した背景を設定し、配信ルーム全体のバランスを向上させる
例えば、ゴージャスなルックスのライバーの配信背景が生活感のあるごちゃごちゃした部屋だと、リスナーの配信視聴時間が短くなり、配信に入室されにくい、といったデータが取れています!
照明/ライトの調整
- 配信コンテンツに合わせてライトの色(昼白色、暖色、特殊カラー)を選ぶこと
- 撮影用アンブレラや白い壁を活用しながらライトを調整し、視聴者に見せたい自分を見つけること
自分の印象作り
服装
- フォロワーに覚えてほしい自分のキャラクターイメージに合った服装を選ぶこと
- パフォーマンス(楽器演奏やダンスなど)がある場合、パフォーマンスに合う服装を選ぶこと
こんな経験ありませんか?
配信はじめたてで、普段通り配信したのだけれど、リスナーさんが全然こないし、来てもすぐいなくなっちゃうんだ。何がダメなのだろう…。
ファンもついてきたし、配信にも慣れてきた!
だからすっぴんパジャマで配信したら、ファンが減った。
気を抜きすぎたかな…。
「配信初心者」や「ベテラン」にありがちなNG行為ですね!
配信では思っている以上に見た目は重要視されます。
配信に慣れてきた、ファンがついてきたからと言って、見られていることを忘れてはいけません!フィルターだけに頼らず、きちんとした服装で配信しましょう!
化粧
1.自分のイメージに合った化粧をすること
例:
・フレンドリー→ナチュラルで流行りの化粧
・信頼感→キリッとしたお姉さん系の化粧
・面白い→メイクに自分なりのワンポイントを入れた化粧
2.他人に恐怖感や不快感を与える化粧は避けること
例:
・血や怪我に見えるような化粧
・病的なイメージを与える化粧
表情
・リラックスして、ナチュラルであること
・怒りや悲しみなど、極端にネガティブな感情を避け、見ている人も配信している側も安心して楽しめるよう感情を制御すること
・沢山の人がリアルタイムで配信を見ていることを意識し、感情が揺さぶられたとしても、表情管理をしっかりやること
・明るく絶えず笑顔で、視聴者との距離を縮めること
姿勢
・自分が配信しやすいように、ある程度リラックスできる姿勢であること
・横になったりうつぶせになった、だらしない姿勢は避けること
画面の構図
- カメラ目線をキープし、視聴者に安心感を与えること
- カメラが近づいたり遠くなったり、上下したり過度に移動させないこと
- カメラは自身から手をまっすぐ伸ばして届く距離に置き、顔が画面の真ん中くらいになるようにすること
美肌フィルター(使用する場合)
自分の肌色、化粧、光の加減を見てバランスを調整していきましょう。
エフェクト(使用する場合)
綺麗な美顔エフェクトや面白いエフェクトなど、ショートムービーでも人気なエフェクトもたくさんあります。配信コンテンツに合わせて活用しましょう。
トーク内容の準備
自己紹介
- 自己紹介は10-20秒程度でキャッチーな内容にすること
- ニックネームや夢/目標/参加中のイベントなどを簡潔に伝えること
- キャッチフレーズ、キメポーズを決めること
初見リスナーがきたら適宜やりましょう!
自分自身の話
- 日常について(今日の出来事、今週の予定など)
- 直近のイベント(趣味、今後参加予定のイベントなど)
話題のトピック
1.時事トピック(芸能/エンタメ/グルメ/ファッション/天気など)
【応用編】自分の視聴者が好きそうな話題を考えてみましょう!
自分のリスナーはどんな人が多いだろう?
自分のリスナーが興味をもっていることはなんだろう?
自分のリスナーが興味をもっていることから話を発展させるにはどんなネタが良いだろう?
配信で成功しているライバーはこれをやっています!
1. 視聴者の特性を分析をしよう
他のクリエイターとどこが違う?自分の強みは?を理解した上、どんな視聴者が自分に興味湧くのかのを考えてみよう。
2. 自分の視聴者が好きそうな話題を考えよう
自分の視聴者特性がわかったら、そういう視聴者が興味ありそうな話題を考えてみよう。例えば大食い系配信だとおすすめなお店や料理を事前に考えとこう。
3. 価値観、リアルな共通の話題を広げよう
視聴者が好きそうな話題がわかったら、クリエイター自身が会話のネタを広げられるように事前準備しておきましょう。視聴者はリアルな経験や価値観に基づいた話を好む傾向があります。